本質を見抜く力でクリエイターと新たなIPを創出する。
渉外部/部長
[社員インタビュー・対談]
MDライセンス部/マネージャー
同志社大学卒業後、不動産営業事務を経て2017年にcolyへ入社。IP部の立ち上げメンバーとして商品企画やイベント運営に携わる。現在はMDライセンス部にてグッズ領域のマネジメントを行う。
Q.
coly入社後のキャリアを教えてください。
前職は不動産の営業事務でしたが、「好きなものに携わりたい」という気持ちが転職のきっかけです。もともとcolyのIPが好きで、趣味としてアニメやゲームを楽しんでいました。そのIPを広げる仕事がしたいと考えていた時に求人を見かけ、中途で入社を決めました。
入社後は、総務部兼IP部(当時)として、ゲーム外の幅広い業務を担当しました。MDグッズの制作やオフラインイベントの運営に携わったのがキャリアのスタートです。
その後、広告・マーケティング部門でプロモーションを、イベント部門でキャストイベントの制作を経験するなど、様々な部署で経験を積みました。現在はMDライセンス部で再びMD(マーチャンダイジング)周りの業務を担当しています。
Q.
現在の仕事の内容について教えてください。
現在は、MDライセンス部のマネージャーとして、主にグッズ領域のマネジメントを担当しています。
私の部署は、自社で企画・製造・販売を行う「OEMチーム」と、協力会社であるライセンシー様と協働して商品やキャンペーンを展開する「ライツチーム」の二つに分かれています。どちらのチームも、colyのコンテンツをファンにお届けする重要な役割を担っています。
私は、マネージャーとして、両チームの予算や進捗、スケジュールなどの計画を管理し、各メンバーが最大限に力を発揮できるようサポートするのが主な役割です。チームメンバーが円滑に業務を進められるよう、時には自身で案件を持ちつつ、多岐にわたる案件を俯瞰的にマネジメントしています。colyのIPをさらに広げるための重要な基盤づくりを担っていると感じています。

Q.
Hさんは入社からグッズ事業の立ち上げ、プロモーション・イベントと部門を様々な業務を経験されていますが、現在の仕事にどう活きていますか?
グッズ事業が立ち上がったばかりの頃に入社しました。部署の人数が少ない中で在庫整理から通販対応まで、ゼロから全てを経験できたため、グッズ製造の一連の流れを深く学ぶことができました。
それから、プロモーションやイベントチームといった別の業務にも携わることもあり、現場でお客様の反応や行動を直接見てきたことで、「どうしたら喜んでもらえるか」を深く考え抜く習慣が身につきました。
この経験のおかげで、現在のMD業務でも、現場の流れを理解しながら「お客様ファーストを施策にどう反映させるか」を常に意識して取り組めています。社外のライセンシー様と協働する上でも、コンテンツの魅力をしっかり伝え、IPを好きになっていただいた上で、一緒にお客様ファーストを突き詰めていけるよう努めています。

Q.
ご自身もプレイングマネージャーとして活躍されていますが、MDライセンス部のマネージャーとして、組織パフォーマンスを最大化するために取り組んでいることはありますか?
マネージャーとして、特に「判断スピードを緩めないこと」と「メンバーが安心して働ける環境づくり」を強く意識しています。
まず、「判断スピード」について。MDライセンス部では案件数が多く、施策の進行スピードも速いため、私が指示や決断を先送りしないよう努めています。その際は、過去の事例やチーム内の意見を積極的に取り入れながら、スムーズな進行を最優先しています。
そして、「安心して働ける環境づくり」について。メンバーが一人で悩みを抱え込まないよう、日常的に進捗や課題を共有し合える雰囲気づくりを重視しています。なぜなら、メンバー同士が自然と助け合える環境を整えることが、結果的にチーム全体のパフォーマンス最大化に繋がると考えているからです。
Q.
今後、MDライセンス部として挑戦したいことは?
これからも自社コンテンツの魅力を活かしたグッズや体験の提供をより多くの方にお届けしていきたいと考えています。
単に「もの」を提供するだけではなく、グッズを通してお客様の日常をより豊かにする仕組みを作りたいです。例えば、ぬいぐるみをイベントに連れて行き、一緒に体験をすることで家に帰った後も楽しかった思い出が続くような、日常を彩る体験を創造していきたいと思っています。
そのために、チーム一丸となって「コンテンツの魅力を形にするプロフェッショナル集団」を目指します。
一人ひとりの専門性やアイデアを活かし、社内外のパートナーと協力しながら、IPの価値を最大化し、お客様の日常を豊かにする体験を創り続けたいです。