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渉外部/部長
[社員インタビュー・対談]
マーケティング部/シニアリーダー/プロモーションディレクター
上智大学大学卒業後、大手ゲーム会社でゲーム運営・シナリオ・プロモーション業務を経験し、2023年にcolyへ入社。現在はマーケティング部にて、タイトル専属のプロモーションディレクターとチームマネジメントを担当。
Q.
colyへの入社を決めた理由を教えてください。
学生時代から女性向けのゲームが好きで、新卒でゲーム会社に入社しました。シナリオやプランナーの業務を経験してきた中で、「どう届けたら面白く感じてもらえるか」を考えるようになりました。
前職では開発部署でのプロモーションを行っていて、別でプロモーション専門の部署があったのですが、部署が違うと目的や目標も違っていてを感じていました。
プロモーションの仕事は楽しかったので色々と経験してスキルを伸ばしたいと思い転職活動をする中で、colyが「タイトルごとのプロジェクト制」をとっていることを知りました。
部署が分かれていても、全員が同じタイトルをより良くするために考えていると聞いて、目線を合わせられそうだと思い、入社を決めました。
実際に今は「お客様に喜んでいただくことって何だろう」ということを一番に考えながら仕事に向き合えるようになりました。ゲームだけではなくグッズやイベントチームとも連携し、どう見せればお客様がもっとタイトルに興味を持ってくれるか、長く遊んでくださるか……同じ目線で考えられるのが良いことだと思っています。
Q.
現在の仕事の内容について教えてください。
マーケティング部でタイトル専任のプロモーションディレクターをしています。
ゲームをはじめとしてグッズ・イベントチームと連携してより多くのお客様にコンテンツの魅力を届けることを目標に、SNS施策の企画・進行や特別番組の進行をはじめとして、プロモーション施策の企画・進行を行っています。私の担当は一部ですがweb広告の運用とKPI分析なども行っています。
マーケティングはコンテンツをお客様に届ける上で、「どう見せるか」を慎重に考えていかなければいけない部署だと思います。コンテンツをどう見せたらより多くの人に魅力が伝わるかが面白さでもあり、難しい部分でもあります。
また、若手メンバーのマネジメント業務も並行して行っています。
チームメンバーを育てる時はまず「どんな人なのか」を知り「どんな人になりたいか」を聞きながら、「どういう人になってほしいか」を考えて伝えるようにしています。

Q.
入社して感じた「colyならではのマーケティングの面白さ」は何ですか?
会社のバリューにもなっている「お客様ファースト」をみんなで考え、実践できる点です。マーケティング自体がバリエーションに富んだ業務ですが、社風として所属部署に限らず提案や実行ができるのは面白いです。
また、colyのバリューの中に「変化と挑戦」という言葉があるのですが、色々と「やってみたい」という時に挑戦できる会社だと思っています。
広告の運用も、1、2年前に「やるぞ」となってから、2週間程度の短期間でインハウス化しました。今は運用中のタイトルのほとんどを社内で行っています。
colyでは運用中のタイトルのほとんどがweb広告をインハウスで運用しています。自分がweb広告の運用をやる日がくるとは思っていなかったのですが、 「やってみたいです」と言いやすいので、チャレンジできました。
さまざまな業務も「こう決まっているから」とならずに、新卒のチームメンバーたちにも考えてもらって意見を取り入れることも多く、上下関係なく相談しやすい環境であることもcolyの特徴だと思います。

Q.
マーケターとして、ユーザー様の動向やトレンドをキャッチアップするために続けていることを教えてください。
自分たちが出したコンテンツに対してお客様の反応を追うことはもちろんですが、流行っているコンテンツは「どんな人が、どんな時に楽しんでいるか」「どんな部分がウケているか」「再現するならどこかを考えるようにしています。
コンテンツの移り変わりのスピードがどんどん早くなってきているので、SNSを見るたびに「昨日と今日でトレンドが違う……」と驚くことが多いです。ただ、根本的に人間が好きで、SNSを見るのも苦ではないので、皆さんがコンテンツをどう受け入れるのかを考えるのは意識しているかもしれません。
また、お客様の感情や動向をより定量化し施策に活かすために定期的に市場調査も取り入れております。
Q.
今後の目標/キャリアプラン/挑戦したいことを教えてください
昔は漠然と語学を使った仕事がしたいと思っていたものの、女性向けゲームに興味を持ったのでこの業界に入ったのですが、新卒1年目は英語版ゲームを配信する部署にいたんです。同じコンテンツを届けてるのに受け止められ方が違うという点が興味深く、「どう伝えたら良いか」を考えるようになったのは1年目の経験があったからかもしれません。
今後もマーケティング領域でスキルアップしながら、海外のエンタメ市場向けのビジネスをしてみたいという気持ちがあるので、グローバル向けタイトルのマーケティングに携わってみたいです。
colyでは「あなたは担当タイトルがあるから」「マーケだからそれ以外はやっちゃダメ」みたいなことはほぼ起きず、「いいんじゃない、やってみたら」という社風なので、機会があれば積極的に挑戦していきたいです。