本質を見抜く力でクリエイターと新たなIPを創出する。
渉外部/部長
[社員インタビュー・対談]
エンジニア部/サーバーチームリーダー
東京科学大学大学院修了後、大手ゲーム会社に新卒入社し、サーバーサイド開発の経験を経て2024年にcolyへ入社。現在は運用タイトルにてインフラ保守およびサーバーサイド開発を担当。
Q.
colyへの入社を決めた理由を教えてください。
元々女性向けIPやゲームが好きで、ユーザーとしても長く親しんできました。その思いを仕事にも活かしたいと考え、前職でもゲームのサーバーサイド開発を担当していましたが、機能実装が中心でインフラは別部署に任されていました。
colyでは、女性向けゲームに携わりながら、サーバーサイド機能実装からインフラまで幅広い領域を任せてもらえる点に魅力を感じて入社しました。
インフラも機能実装も一貫して手がけることで担当タイトルに愛着がわき、毎日楽しく仕事しています!
さらに、入社1年でチームリーダーを任せてもらえるほど成長の機会も豊富にあります。裁量を持って挑戦できる環境があることが、colyの魅力の一つだと感じています。
Q.
現在の仕事の内容について教えてください。
サーバーエンジニアとして、運用タイトルのサーバー保守や機能開発を担当しています。スマートフォンとサーバー間でデータをやり取りし、ユーザー様が獲得したアイテムや進行状況といった大切な情報を正しく保存・更新する処理を担っています。加えて、
今後の機能改善の指標となるKPIデータの集計や、費用対効果を考慮したサーバースペックの最適化など、裏方の業務も数多くあります。
サーバーエンジニアの仕事はクライアント側のように直接ユーザー様の目に触れることは少ないですが、ソーシャルゲームを提供する上で必要な仕組みの大半を担っており、大きな責任もありつつ、「ゲームの根幹を守っている」というやりがいを強く感じています。

Q.
サーバーエンジニアはサービスの根幹を担う重要なポジションですが、ユーザー様が快適にプレイするために工夫・心がけていることはありますか?
当たり前のことですが「不具合を出さない」「サーバーダウンを起こさない」ことを常に心がけています。ユーザー様がゲームを遊べない時間を1秒たりとも生み出さない、という気持ちで業務にあたっています。
実装では、「データベースへの不要なアクセスで負荷を高めていないか」「計算処理が非効率になっていないか」を意識し、通信の短縮や負荷軽減を図っています。
また、サーバーは運営に不可欠かつ大きなコストを伴うため、無駄をなくして最適化を進めることも重要だと考えています。
無駄な箇所を特定して改善し、実際にコスト削減につながったときは大きな達成感を得られました。
ユーザー様が安心して長くゲームを楽しめるように支えることが、私たちサーバーエンジニアの大きな役割だと考えています。

Q.
Mさんは最近、リーダーに就任されましたが、マネジメントする立場になって意識してることってありますか?
今までは目の前にある自分の仕事だけをひたすら捌けいていれば良かったのですが、リーダーになると「チーム全体で仕事を効率よく進められる環境を整える」ことが大切だと実感しています。メンバーにはそれぞれ得意分野があり、ついその分野はその人に任せてしまいたい気持ちになりますが誰が担当しても同じクオリティとスピードで成果を出せるようにすることを目指し始めたところです。そのためには一人ひとりが幅広く知識を身につけることも必要ですが同時に「自動化して人間の手を離れても大丈夫な仕事は手放す」ことも重要だと考えています。
また、楽しく働けるチームにしたいというのも個人的な目標です。自分自身が入社当初から楽しく働けていたので、これから加わる方にも同じように思ってもらえたら嬉しいです。
サーバーエンジニアは夜間や休日に対応が必要になることもありますがくエンタメ好きなメンバーが多い会社だからこそ、自動化を進めて「今日は推しイベがあるので休みます」と今よりもっと安心して言える環境を整えたいと考えています。もちろん、休みたいのに休めないという環境では無いので、ご安心ください!
Q.
今後の目標/キャリアプラン/挑戦したいことを教えてください
直近の目標は「最強のサーバーチーム」になることです。そのために、技術力の向上はもちろん、マネジメント面についてもこれから積極的に学び、チームに貢献していきたいです。
また、これまで私はサービス開始後のタイトルに途中から参加する経験しかなかったため、今後はリリース前の開発から携わり、立ち上げの段階からゲームを支える挑戦もしてみたいと思っています。
より長期的な目線でいうと、まだはっきりと決まっているわけではありません。
今のサーバーエンジニアの仕事がとても楽しく、まずはこの領域を極めたいという思いがあります。一方で、入社の決め手の一つであった「女性向けIPへのこだわり」も大切にしており、将来的にはディレクターやプロデューサーとして、皆様に楽しんでいただけるゲームを企画する側に挑戦してみたいという気持ちもあります。
colyは「エンジニアは開発だけ」といった風潮がなく、職域を超えて意見を出したり新しいことにチャレンジする姿勢を後押ししてくれる雰囲気があります。そのため、キャリアの選択肢を狭めずに済むのが大きな魅力だと感じています。
今後もさまざまな挑戦を重ねながら、ユーザー様に「もっと、面白い」ゲームを届ける人材として成長していきたいです。