本質を見抜く力でクリエイターと新たなIPを創出する。
渉外部/部長
[社員インタビュー・対談]
IP事業本部/副本部長兼エンジニア部長
2018年に新卒入社。
クライアントエンジニアとしてリーダー職を経て、2021年に技術部長、執行役員を務める。現在はIP事業本部副本部長として複数事業の統括をしながらエンジニア部部長として組織運営に従事。
Q.
colyへの入社を決めた理由を教えてください
大学3年生の時、「実践的にプログラミングスキルを伸ばしたい」と考え、ゲーム会社を中心にインターン先を探していました。いくつか選考を受けましたが、最も印象に残ったのがcolyでした。
決め手となったのは、社内の雰囲気です。オフィスに足を踏み入れた瞬間から明るく開放的な雰囲気と、社員同士が楽しそうに仕事の話をしている様子が目に入りました。「こんな職場なら、意見を交わしながら切磋琢磨できそう」と感じ、自分もここで成長していきたいと思いました。他社の選考でも魅力的な点は多くありましたが、どこか距離を感じることもあった中で、colyの温かく風通しのよい雰囲気は、自分にとってとても居心地よく感じられました。
ちょうど「スタンドマイヒーローズ」のリリース前で、その開発に関わるチャンスがあると聞いたことも大きな理由です。「自分もこの作品づくりに携わりたい」と強く思い、最終的にcolyでインターンをすることに決めました。
Q.
インターン経て、新卒として入社されましたが、入社後のキャリアパスを教えてください。
インターン時代から、開発チームの一員として実践的な業務に携わり、タイトル開発の重要なパートも任せてもらっていました。
その経験があったからこそ、新卒入社後すぐに「魔法使いの約束」の新規開発でクライアントエンジニアリーダーを任されることになりました。
当時は会社として成長のフェーズにあり、若手にも積極的にチャンスが与えられる環境でした。自分自身「関わるのであれば全体を理解したい」という考えが強く、部分的な作業だけではなく開発全体に責任を持ちたいと望んでいました。その姿勢を評価してもらえたのだと思います。
リーダーという立場は責任が伴いますが、それ以上に「自分の力を会社の成長に活かせる」ことに魅力を感じ、挑戦することを前向きに捉えてきました。

Q.
エンジニア部長として、現在の仕事の内容について教えてください。
現在、エンジニア部長として取り組んでいるのは「最強のエンジニア組織」をつくることです。これは単なるスローガンではなく、実際に力のあるチームを目指すために必要な指針だと考えています。
具体的には、技術資産の可視化と活用を進めています。以前は各タイトルのノウハウや仕組みが担当者の中だけに留まり属人化が課題でした。現在はそれらを資産として整理し、全員がアクセスできる状態にしています。これにより、ゼロから開発を始める必要がなくなり、開発スピードや品質が大幅に向上しています。
また、エンジニアのスキルを可視化する「スキルマップ」も導入しました。自身の得意・不得意が明確になることで成長の方向性を描きやすくなり、リーダーとの面談でも具体的な成長支援が可能になっています。

Q.
colyのエンジニア部が技術資産を増やし、活用するためにされていることを教えてください
リーダーや部長としての立場になってからは、若手の成長を支援する立場としての責任をより強く意識するようになりました。単に技術を伝えるだけではなく、本人が自ら成長を掴みにいけるような仕組みを整えることが重要だと考えています。
その一環として、社内プレを企画して短期間で成果を出す経験を提供したり、スキルマップを活用して次に身につけるべきスキルを明確にしたりしています。こうした取り組みを通じて、メンバーが自分の力で課題を解決し、成果を出す瞬間を見ることができるのは、大きなやりがいです。支援する側でありながら、自分自身も学び、成長させてもらっていると感じています。
Q.
colyで働く魅力と未来の仲間へのメッセージ
colyで働く魅力は、若手であっても大きな責任のある仕事を任せてもらえる点にあります。主体的に挑戦する姿勢があれば、役職や年次に関わらず大きなプロジェクトを任されることは珍しくありません。もちろん、その分大変なこともありますが、その挑戦を通じて得られる成長は非常に大きなものです。
colyのエンジニア部としては「できない」で終わらず「どうすればできるか」を考える文化を大切にしています。これからはAIの活用など新しい技術にも積極的に取り組み、組織としてさらに強くなっていきたいと考えています。
「自分の技術をもっと磨きたい」「ものづくりの可能性を広げたい」と思う方にとって、colyは最適な環境です。ぜひ一緒に挑戦し、未来をつくっていきましょう。