IPへの熱意と多岐にわたる経験で、組織のパフォーマンス最大化に挑戦。
MDライセンス部/マネージャー
[社員インタビュー・対談]
渉外部/部長
大学卒業後、証券印刷会社にて法人営業を4年間経験し、2021年にcolyへ入社。
社長室での広報・新規開発業務やシナリオ部長補佐を経て、現在は渉外部の部長としてマネジメントと作家対応を担当。
Q.
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
前職は証券印刷会社で法人営業をしていました。毎年改正される金融商品取引法や会社法の勉強を常に続けながら、自社の商品がどのようにお客様の課題解決に寄与するか考え、販売していました。印刷会社でもあったので、冊子の台割作成や原稿の校正など編集っぽいことも営業でやっていました。
前職では、お客様の課題を特定し、その解決策を徹底的に考えてきました。この「物事の本質を見抜く力」は、全ての仕事において最も重要だと考えており、現在の業務でも活かせています。
colyに入社するにあたって当初は経理として応募していたのですが、経理スキルは満たないとされながらも、私の強気なアプローチに興味を持っていただけたようで、「どこか入れる場所はないか」と探してくださいました。最終的には社長が「絶対に入れた方がいい」と判断してくださって、社長直下で働くことになりました。
Q.
入社してみて、驚いたことはありますか(良い意味でのギャップを・・・)
社員の年齢層が若く、女性が多いので、フラットな関係で意見を交わせるのが印象的でした。
また、前職では出過ぎと取られるような意見も、一歩進んで発言するように促されたときは衝撃でした。
例えば、選択肢を二つ導き出すような場面で、メリットとデメリットを上げて、どちらが良いかという判断を上にあげるようなとき、「どちらの方が良いと思うのか」という意見を求められて、理由と共にどちらが良いという判断をしたら、それがそのまま採用されました。
メリットとデメリットが手元にある時点で、ある程度答えが見えているのに、選択しないでいる方がおかしいとその時に気づいきました。
前職では上司にお伺いを立てながら仕事を慎重に進めていて、意思決定を上長任せにしていた部分があったのですが、colyでは自分の意見をしっかり持って、主体的に仕事を進めることを求められました。
それがこの会社のスピード感のあるやり方であり、自分で判断する領域がこれまでより一回り大きくなった事により、自身の成長に大きな影響があったと思います。

Q.
現在の仕事の内容について教えてください。
作家様との関係性をより良くするために立ち上げられた渉外部という部署で、colyと共にIPを創出していくクリエイター様とコミュニケーションを取っています。
colyにとって魅力的な作品を生み出すクリエイター様は大切なパートナーです。
クリエイターの方は「心」で仕事をされているので、その方の感情や信念、ポリシーを何よりも大切にしています。ビジネス上の都合だけでなく、クリエイターとしての譲れない、ポリシーみたいなものを損なわないようにコミュニケーションをすることを大切にしていますね。作家様にとって「一番一緒に仕事をしたい会社」にするのが目標です。
魅力的なIPを末永くお客様へ届けるために、力あるクリエイターの方とタッグを組んで、どんなコンテンツがお客様に求められているか、日々、共に研究しています。

Q.
育休から復帰し、子育てをしながら部長として活躍されていますが、業務と仕事を両立するために工夫していることはありますか?
当社ではコアタイムが12時〜17時なので、朝早く出社し、夕方には退社して保育園のお迎えに間に合わせています。午前中は作業も集中できるので、原稿を読んだり、調査をするのにかなり捗っています!
あとは、子どもと接するときは全力で子どもに集中すること。仕事に気を取られていると子どもも勘づいて満足してくれなくなるので、切り替えをしっかりすることで、時間のメリハリをつけるようにしています。
週1回の在宅勤務も活用しており、育児をしながらでもキャリアアップを目指せる柔軟な環境です。産休・育休も積極的に取得する人が多いので、引け目を感じることはありません。
Q.
渉外部部長としてのミッションと今後の展望について教えてください。
「colyを、クリエイター様にとって一番一緒に仕事したい会社にする」これは渉外部立ち上げのときから変わらないミッションです。
上記はまだなり切れていないと思っていて、これは本当に成し遂げたいと思っています。
そのためにも、既存のやり取りをしている作家様だけでなく、新しい力のある作家様を開拓し、どんどん新しいIPを立ち上げてcolyと一緒に仕事をするのが一番楽しいと思っていただけるような会社を目指します。
今後も「面白いとはなにか」という哲学を常に考えながら、クリエイター様が最も力を発揮できる環境を整え、既存のIPを守り、新たなIPの創出に寄与していければと思っています。